真矢ミキ 50代で高卒認定試験にチャレンジ 朝の情報番組MC務める中、漫画喫茶で8時間の猛勉強
2024年02月22日 14:50
芸能
中学卒業後、15歳で宝塚音楽学校に入学したことから、学歴は中卒。53代で高卒認定試験にチャレンジ。見事合格している。
MCの黒柳徹子から「偉いわねぇ~」と感心すると、真矢は「いえいえいえ、そんなそんな。受かったんですよ、まぐれって言葉を久々に使っちゃうんですけど、本当に驚いちゃって。8科目あるので、完璧に落ちたと思いました」と照れ笑いを浮かべた。
「ちょっとおごりがあったというか、俳優やらせてもらっているから、だいたい試験っていうのは実用的というよりも暗記と記憶力で試験を突破したらいいのかなと思って。それで暗記力と記憶力はセリフはずいぶんな本とかも、舞台とかだったら分厚いのがあるから大丈夫かなと思ったら、もうとんでもなくて8科目っていうのは」と苦笑。「こうする(頭をもたげる)と数字とかアルファベット、古文の漢字とかが零れ落ちるかと思いました。こんなに人1人のキャパシティーって決まってるのかなと思いました、覚えられる範囲が…」ともらした。
それでも「受験の苦しみが分かって良かったです。皆さんが通ってこられた受験の苦しみが遅ればせながらできたことが良かったと思います」と真矢。勉強したことは「正直、何も覚えてないです」と笑いつつ、「勉強したことはほぼほぼ覚えてない。英語がちょっとためになったかな。数学使うとかはないですし」と話した。
「でも、大検はいろいろな世代の人が来ているので、私よりもっと上の方も来ているし、10代の方もいらっしゃるし、いろいろです。
TBSの朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」で4年間半MCを務めた真矢。「とにかく10時に仕事が終わるので、12時~午後1時ぐらいから本職の役者に入るんですけど、ないときもあるので、その時を狙って勉強したんですけど」と回顧。「何しろ朝早いから眠くなっちゃうんですよ。朝4~5時ぐらいに起きて、昼食とると一番眠くなっちゃう。塾とかでも先生の前でも寝ちゃったりするの。半眼になってきちゃって、歴史ものとかになると、数字ばっかりなんで」と笑いつつ、「寝ても良し学んでも良しの漫画喫茶に行って、寝たり、勉強したりを繰り返してました。(勉強時間は)最後のほうは8時間でしたけど、いつもは6時間とか」と猛勉強の末の合格だったことを明かした。
感心する黒柳に、真矢は「入れては消えて、入れては消えて。やっぱり勉強は若いうちにするもんだと、そんなこと思って」と苦笑いするばかりだった。