スキマスイッチ 結成のきっかけ 大橋が依頼し制作のCDをアレンジした常田が勝手に“売り込み”…

2024年02月22日 15:16

芸能

スキマスイッチ 結成のきっかけ 大橋が依頼し制作のCDをアレンジした常田が勝手に“売り込み”…
「スキマスイッチ」の大橋卓弥(左)と常田真太郎 Photo By スポニチ
 音楽ユニット「スキマスイッチ」が22日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。ユニット結成のきっかけを明かした。
 「全力少年」「ボクノート」「奏(かなで)」などのヒット曲で知られる「スキマスイッチ」はデュオ結成20周年。

 ユニット結成について聞かれると、大橋卓弥は元々二人は別々に活動しており、大橋は自身のバンドが解散後、個人で路上で活動していたというが「CDを作りたいなと思って」。その際に以前からの知り合いだった常田真太郎がアマチュアのバンドやアーティストのレコーディングやアレンジを手掛け、インターネットで募集していると知り、「お金もないですから、知り合い価格で安くやってもらえないかなと思ってCDを作ってもらったんですね」と振り返った。

 「そしたらそれを勝手に彼が自分の作品として売り込みに行っていて」と驚きの出来事が。常田は「アレンジやってますからね」と平然と話したが、大橋は「常田ワークスとしていろんなアーティストとかバンドを入れたやつの最後に僕のやつもポンと入れて行ったんですよ」と回顧した。

 「僕は知らなかったんですよ」と話したものの、「そしたらそこで気に入ってもらったらしくて。後から深夜に電話かかってきて、“一緒にやることになったから”って言われて、そこから始まったんですよ」と打ち明けた。

 MCの「ハライチ」澤部佑が「常田さんのその悪徳なやり方が」と冗談めかして話すと、常田は「いやいやいや。やってますから。その曲は一緒にやってますから」と強調。「元々僕アレンジャーになりたかったんですよ。表舞台とかライブもあんまり好きじゃなかったので昔は。なんで作家としていこうかなと思ったら、“組んでるの?”って聞かれたので、“組んでます”って」と回想した。

 大橋もすぐに2人でやることに納得したのかと聞かれると、大橋は「僕は最初自分のソロの活動と、シンタくん(常田)との活動を並行してやっていって、こっちは自然消滅すればいいかな」とぶっちゃけ、「元々シンタくんはラブコールしてくれてたんですよ、やろうやろうって。でも僕当時自分で小さい頃からピアノやってたんで、ピアノ弾き自分でできるし、別にこの人と組まなくてもいいなって思ってたんです」と話して笑わせた。

 「でもなんか、気付いたらそれで20年やってるんで、誘ってもらって結局は良かったんですよね。一緒にやることになって」と目を細めた。

 ユニット名の「スキマスイッチ」は「最初に自主制作でCD作ったんですけど、自分たちのアパートで。宅録って、自宅録音してたんですよ。そこで出来上がってグループ名ないねって話になって、そのアパートの部屋でじゃあ目についた物全部口に出して呼んでみよう。響きのいいものを2つひっつけようって」としてできたものだと告白。

 「あんまり意味を考えると、過去のバンドとかも今思うと凄い恥ずかしいっていう。だから響きがいいだけにしようっていうことで、最初に出たのがスイッチっていう」「スキマっていうのは、ボロボロのアパートだったんで、建付け悪くてふすまとかも閉まり切らないとか、窓閉まり切らないとか、その隙間を見て、あっスキマってなんか面白いねって。でスイッチスキマ、スキマスイッチ。スキマスイッチの方がいいねって」と説明した。
 

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