スキマスイッチ かつての解散危機ぶっちゃけ 大橋「思ってたこと全部言って」と5時間の大ゲンカ

2024年02月22日 13:56

芸能

スキマスイッチ かつての解散危機ぶっちゃけ 大橋「思ってたこと全部言って」と5時間の大ゲンカ
「スキマスイッチ」の大橋卓弥(左)と常田真太郎 Photo By スポニチ
 音楽ユニット「スキマスイッチ」が22日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。解散危機について語った。
 「奏(かなで)」「全力少年」「ボクノート」などのヒット曲で知られる「スキマスイッチ」はデュオ結成20周年。「実は解散危機あったっぽい」とのイメージを振られると、2人そろって「〇」の札を掲げてみせた。

 大橋卓弥は「あります。さっきVTRでも出してもらってましたけど、大ゲンカ。大ゲンカというか、まあお互いソロ活動した時期もあったんですね。それが明けてスキマスイッチに戻ろうってなった時に」と結成6年目のことだったと告白した。

 「まあ僕はずっと表に出続けて、ソロでシングル出したりとかアルバム出したりとかコンサートやったりとかしてたんですよ。シンタくん(常田真太郎)は裏方の仕事を中心にやっていて、だから多分それもあって、じゃあ1年間限定でソロ活動って決めてたんですね、1年間明けてもう1回スキマスイッチの活動やろうってなった時に、なんか温度感が全然違って」と回顧。

 「僕は結構グイグイ前に行く感じで、シンタくんは“もうちょっとゆっくりやろうよ”みたいな感じで」と温度差があったと明かした。

 「そこで結構話し合いまして。このままじゃ一緒にやっていけないと、温度感が違うんで」と大橋。「それまでにもずっとたまってきた、でもあんまり言わない。言うと仕事に支障が出てくるんでっていうのを当時三軒茶屋のお店の個室で2人で5時間ぐらい。とにかく言葉選ばず、思ってたこと全部言って。お互いに。お酒入れずに」とぶっちゃけたとした。

 「それで結構な言い合いでしたね」と大橋が話せば、常田は「最初僕は結構冷静に。さっきも言ったとおりのテンションで行ったら、(大橋に)“だからそういうのが俺は嫌なんだ”って言われて。“思ったこと全部オブラートに包むなよ”って」と苦笑。

 「僕の友達の後輩なんですよ、生まれ年は同じなんですけど、僕は早生まれなので、友達の後輩はイコール後輩みたいな感じが雰囲気だったんですけど、いつしかそれが同じぐらいのイメージに」と明かすと、「なんとなく気を使ってるつもりで、こっちも気を使ってるつもりで。体育会系出身ですしね」と振り返った。

 互いに嫌なところがたまっていたのかと聞かれると大橋は「ソロ活動したのが5年目だ。5年間の間で結構たまってたものを、全部吐き出して」、常田は「ほとんどしゃべることがなくなっちゃってるぐらい忙しかったんですよ。タイミングがなくて」と語った。

 大橋がソロ活動を始めたのも、「それもこのままじゃ会話もしなくなってきちゃったし、レコーディングしてても別々の、シンタくんはこの曲の何かをやってる時に、僕違う曲の詞を書いてるとかそういうので。しかもそれが詞がこんな感じで出来上がったよっていうのがメールで送ったりとか。直接の会話ができなくなってきたりして、それもストレスになってきて、このままじゃいけないねっていうのもあって1回ソロ活動に切り替えたのもあったんです」との理由からだったという。

 2人で言い合った際には「僕ら全然違うタイプの人間なので、お互いの性格のこととかも言ってたでしょうね」と話し、「シンタくん、一時は本当に僕が足を組み替えるだけでイライラするみたいな」仲だったとした。常田も「なんで今メール打つんだよ、みたいな」と証言した。

 ケンカをして良かったかと問われると、大橋は「あのケンカがなかったら、もちろん10周年もなかったですし、まず。20周年なんてとんでもなかったですね」、常田は「ここにいないと思いますね」としみじみ。今は仲良しかとの質問には大橋は「今は本当にそんなに、言い合えるようになってからは楽ですね」と目を細めた。

おすすめテーマ

2024年02月22日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム