西川のりお 松本人志問題で芸人の「変な忖度」指摘「いいこと言ってますみたいな…内側からものを言うな」

2024年02月22日 18:20

芸能

西川のりお 松本人志問題で芸人の「変な忖度」指摘「いいこと言ってますみたいな…内側からものを言うな」
西川のりお Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「西川のりお・上方よしお」の西川のりお(72)が22日、ABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」(木曜正午)にゲスト出演。女性に性的行為を強要したと報じた週刊文春との裁判に注力するため活動休止を発表したお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)の問題を受けて、芸人たちに反応について苦言を呈す場面があった。
 のりおは1月18日の同番組で、松本に対して「本当に(性加害が)なかったら休業することないと思うんですよ。僕はなにもやましくないんだと」と自身の考えを披露。「記者会見したら自分がまったくシロであればきっちり言えるはずなんです」と記者会見を開くことを勧めた。また、吉本興業には「初動ミス」と一連の騒動への対応を批判した。

 この日の放送では、「わざと触れないような空気がある」と芸人たちの楽屋での様子に触れ、「無理に悪く言うのではなしに、こんなん言うてるなとか言うたらいいのにね。かん口令も出てないのに無理にそれに触れないでおこうみたいな空気があるのは事実です」と明かした、のりお。

 そして、松本についてワイドショーなどでコメントする芸人たちの中には「“僕はちゃんといいこと言ってますから。戻ってきたら分かってくださいよ”みたいな変な忖度」があるのではと推測。自身は「内側からものを言うな」と言ったといい、「お世話になったとか尊敬してましたとか、あの人で救われましたとか。人格のことを言ってるんじゃない、芸のことは言ってません。起こった事案のことを言っているのに、取り違えて、コメンテーターが皆コメンテーターになってない」と指摘した。

 松本の人格や関係性ではなく今回の問題についてコメントすべきなのに「誰もそんなこと一切言わない」と批判。カンニング竹山や陣内智則らの名前を挙げつつ、「的外れなことを言っているのが悲しい」と吐露した。

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