泉房穂氏 盛山文科相の旧統一教会問題に「凄く変幻自在な記憶…事実関係の部分の疑念があるのであれば」

2024年02月22日 17:26

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泉房穂氏 盛山文科相の旧統一教会問題に「凄く変幻自在な記憶…事実関係の部分の疑念があるのであれば」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が22日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。衆院が20日の本会議で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から選挙の支援を受けたと指摘されている盛山正仁文部科学相(衆院兵庫1区)に対する不信任決議案を自民、公明両党や日本維新の会などの反対多数で否決したことに言及した。
 不信任案は立憲民主党が19日、閣僚に不適格だとして単独提出。本会議で共産、国民民主両党は不信任案に賛成した。維新と統一会派を組む教育無償化を実現する会は反対した。

 盛山氏の旧統一教会との関係を巡る答弁は、不安定で、6日は「はっきりした記憶はない」としていたが、7日に「薄々思う出してきた」とし、8日に「記憶にございません」とするなど二転三転。さまざまな接点が次々と浮上している。

 泉氏は、「凄く変幻自在な記憶ですねえ。私として政治責任うんぬんではなくて、疑念を持たれた方が統一教会の解散という重要なテーマをすることは、裁判において(裁判官が)知り合いの判決をするようなものですから、やっぱり適していないので、事実関係の部分の疑念があるのであれば、その立場を退かれてちゃんと中立的な方が適正な手続きをした方が国民的には納得しやすいと思います」と自身の考えを述べた。

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