泉房穂氏 自民派閥幹部5人が出席意向の政倫審に「政倫審はうそをついても罰せられない…証人喚問が必要」

2024年02月22日 15:18

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泉房穂氏 自民派閥幹部5人が出席意向の政倫審に「政倫審はうそをついても罰せられない…証人喚問が必要」
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が22日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、松野博一前官房長官ら安倍派、二階派の幹部5人が政治倫理審査会出席の意向を示していることに言及した。
 政倫審出席を申し出たのは、解散方針を決めている安倍派「5人組」のうち松野博一前官房長官(衆院千葉3区、不記載額1051万円)、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)、西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、同100万円)の事務総長経験者3氏、座長を務めた塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、同234万円)、同様に解散方針を決めた二階派の武田良太事務総長(衆院福岡11区、同1926万円)の計5人。

 自民、立憲民主両党は政倫審を28、29両日に開催する日程で大筋合意した。5人はいずれも非公開で応じる意向。自民は1人1時間とするよう求めた。立民の泉健太代表は記者会見で、公開での開催を主張した。

 泉氏は「ちゃんと事実関係を全容解明してこそ責任が果たせる、全容解明してこそ対策ができる。全容解明するんだったら、政倫審もですけど、最低限、証人喚問は必要。政倫審と証人喚問の違いは、出ても出なくてもいい、公開非公開、そして何よりも偽証罪ですね。うそをついていいのかどうかになるので、政倫審はうそをついても罰せられないので、そこの限界を感じていますから、私は最低限、証人喚問が必要だという立場です」と自身の考えを述べた。

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