画家に転身した美人元女子アナが復興支援スタート 伊東楓さん 思い込め、日本酒のラベル作成

2024年02月29日 21:40

芸能

画家に転身した美人元女子アナが復興支援スタート 伊東楓さん 思い込め、日本酒のラベル作成
富山県酒造組合とタッグを組み、復興支援をスタートする伊東楓さん Photo By 提供写真
 元TBSアナウンサーで現在ドイツ在住の画家・伊東楓さん(30)と富山県酒造組合がタッグを組んだ「復興2024ボトル」が3月1日から発売される。伊東さんがデザインした新ラベルが18種類用意され、18蔵の一升瓶にそれぞれはられる。1本2万2000円(税込み)で各蔵10本限定発売。売り上げの全額を能登半島地震で被災した富山県の酒蔵や杜氏へ寄付する。
 伊東さんは「何かできることはないかと考え、たどり着いたのが今回のプロジェクトでした。酒造組合の皆さんも被災し、大変な中、賛同してくださったことに感謝しています」と話している。

 富山県高岡市出身。今年1月1日、実家に帰省中に震度5強の地震に見舞われた。家屋の壁にはひびが入り、棚など上から物が落ちて家中に散乱。家族とともに避難所で一夜を過ごした。昨年末から富山県内の酒蔵とコラボの話し合いをしていたことから被害状況が耳に入ってきた。「壁が崩れたり、もろみタンクが破損するなど、復興のメドがたたない酒蔵もあり、何か力になれることはないかと、行動することにしました」

 18種類の酒を飲み、イメージに合うラベルを決めた。さらに、全ラベルに記したのは「また、笑い 囲み 飲むために」というメッセージ。「私の生まれ育った富山県では、一升瓶の日本酒を手に老若男女問わずにみんなが混ざり合って、お祭りや家族団らんの場で笑い合ってお酒を飲み交わす。そんな光景が当たり前のように日常の中にあって、私は子供のころからずっと見てきました」と振り返り「家族や友人といろんな場所で集まり、囲み合って、笑いながら日本酒を飲み明かせる日が戻ってくるように。暗闇の中でも希望が見い出せるように。そんな私の復興への思いを今回のタイトルと絵に託しました」としている。

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