細川直美 若手時代のハードすぎる撮影現場回顧 あまりにツラくて号泣「靴で顔を踏まれる、みたいな…」
2024年02月29日 16:10
芸能
細川は「私たちの若い頃って、かなり昭和のスポコンみたいなところがありまして、根性で仕事もするぞ!みたいなところがあった」と回想。「私なぜかこんな感じなのにアクションを求められることがなぜかあったんですよね。そんな時に限って、ちょっと体調を崩したりとかして、熱を出したりすることが結構あったんですけど、今では考えられないかもしれないんですけど、そのころは熱があっても、体調が悪くても“とにかく現場には来い!”“とにかく現場には来て、倒れるなら現場で倒れろ!”みたいな。そういうことが結構あったので、ちょっと体調が悪いなぐらいでは休めない時代だった」と振り返った。
「アクションはかなり厳しくて、意識がもうろうとしている中、殴られるシーンとか、蹴られるシーンとか。自分がやるのも大変なんですけど、やられるのが凄いきつくて」と回顧。「お腹とかに漫画とかを貼り付けて、そこでパンチされたりとか、蹴られたりとか。本当に本とかでしたね。それで戦うシーンをして、最後、倒れたところを靴で顔を踏まれる、みたいな、そういうシーンがあったんですけど、もうツラすぎて。そのあと、涙が流れるみたいなシーンだったんですけど、ツラすぎて号泣しちゃって」と苦笑いを浮かべた。
細川は「そういうことが何回か…アクション多かったんだよね、何でだろうね。ちょっとしたことではお休みがもらえないような(時代だった)」と懐かしんだ。
同期デビューのタレント・島崎和歌子も「今はいろいろ厳しいかもしれなけど、“休みが欲しい”って言ったら、“一生休んでろ”みたいな。やりたい人なんかいっぱいいるから、ちょっとでも休みたいって言ったら、“どうぞどうぞ、一生休むか?”って。事務所の人とか現場でもね、代わりはたくさんいらっしゃるから。今は休んだ方が確実にセリフを言えるしね。みんな点滴打ったりとかね…あの時代、平成ぐらいはまだ。とりあえず現場行けば何とかなるみたいな」と語った。