「ブギウギ」ドラマセットなど展示会の内覧会 高瀬アナ興奮「テンション上がります」

2024年02月29日 15:20

芸能

「ブギウギ」ドラマセットなど展示会の内覧会 高瀬アナ興奮「テンション上がります」
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のドラマセット、衣装展示会の内覧会に登場した高瀬耕造アナウンサー Photo By スポニチ
 NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜前8・00)で使われたドラマセット、ステージ衣装などの展示会(3月1~17日)の内覧会が29日、NHK大阪放送局・アトリウムで開催された。番組内で“語り”を務める同局・高瀬耕造アナウンサー(48)が案内役。「セットの中に入るのは初めて。テンション上がります」と興奮気味で報道陣にセット内容を説明した。
 女優・趣里(33)が演じるヒロイン・花田スズ子と、内縁の夫・村山愛助(水上恒司)が暮らした三鷹の家、作曲家・羽鳥善一(草なぎ剛)のピアノ部屋、スズ子の実家である銭湯「はな湯」番台など、番組で何度も出てきたセットが組まれ、ファンも見慣れた場面に生で遭遇できる。

 また、楽譜などの資料や、スズ子と愛助がやりとりした手紙も展示。「今朝のシーンの買い物ブギの楽譜もあります」と高瀬アナ。他にも、羽鳥家のピアノ部屋の奥に置いてあるウイスキーのボトルが、14年後期に放送された「マッサン」で使われたものだと明かされた。ファンにとって「セットが公開され、振り返って思い出を鮮明にしていただけますね」とPRした。

 半年間、高瀬アナは語り(ナレーター)を務めてきたが「戦争中はどうしても重たく語ってしまいがちだったが、そこで力強く、たくましく前を向いて生きてる人たちを描いているので、もう少し明るく希望を持った感じで」と苦労もあったようだ。また、一番印象に残っているのは「“スズ子と愛助、世界はもう2人でした”というところ」と明かし、「ニュースばかりをやってきた者にとっては大きなチャレンジでした。新しい扉を開けた感じ」と回想。放送の中盤頃に「ナレーターという俳優になってましたね」と監督から指摘され「メチャうれしかった」と目を細めていた。

 撮影はクランクアップし、“語り”も間もなく収録終了。「寂しさが募る時期に。喪失感?もうすでにちょっとボーッとしてる時間が増えてきました」と苦笑い。「局内も静かになった。火が消えました。いや、次の撮影もありますね」と笑いで締めくくった。

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