「ブギウギ」ドラマセットなど展示会の内覧会 高瀬アナ興奮「テンション上がります」
2024年02月29日 15:20
芸能
また、楽譜などの資料や、スズ子と愛助がやりとりした手紙も展示。「今朝のシーンの買い物ブギの楽譜もあります」と高瀬アナ。他にも、羽鳥家のピアノ部屋の奥に置いてあるウイスキーのボトルが、14年後期に放送された「マッサン」で使われたものだと明かされた。ファンにとって「セットが公開され、振り返って思い出を鮮明にしていただけますね」とPRした。
半年間、高瀬アナは語り(ナレーター)を務めてきたが「戦争中はどうしても重たく語ってしまいがちだったが、そこで力強く、たくましく前を向いて生きてる人たちを描いているので、もう少し明るく希望を持った感じで」と苦労もあったようだ。また、一番印象に残っているのは「“スズ子と愛助、世界はもう2人でした”というところ」と明かし、「ニュースばかりをやってきた者にとっては大きなチャレンジでした。新しい扉を開けた感じ」と回想。放送の中盤頃に「ナレーターという俳優になってましたね」と監督から指摘され「メチャうれしかった」と目を細めていた。
撮影はクランクアップし、“語り”も間もなく収録終了。「寂しさが募る時期に。喪失感?もうすでにちょっとボーッとしてる時間が増えてきました」と苦笑い。「局内も静かになった。火が消えました。いや、次の撮影もありますね」と笑いで締めくくった。