田崎史郎氏 裏金事件の政倫審、岸田首相出席に「何十時間も答弁している。果たして新しいものが出るのか」
2024年02月29日 12:50
芸能
3月1日午前9時からは安倍派「5人組」のうち派閥運営に深く関わった松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)、西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、不記載額100万円)の事務総長経験者3人と、座長を務めた塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、同234万円)の4人が出席する。
審査会はそれぞれ、議員本人が15分弁明し、主要会派が計1時間5分の質疑を行う。
証人喚問と異なり、答弁は偽証罪に問われない。首相への質疑は立民の野田佳彦元首相らが立つ。
田崎氏は、岸田首相の政倫審出席のポイントについて「岸田派は約3000万円の不記載で元会計責任者が略式起訴。当時の会長の岸田総理は知らなかったのか、監督責任はないのか」とし、「この問題では、衆院予算委員会で何十時間と答弁しているんです。果たして新しいものが出るのかという疑問もある。そこは総理はこれまでと違って、もうちょっと分かりやすく国民に伝わるように話された方がいいんじゃないかと思います」と自身の見解を述べた。