玉川徹氏 裏金事件受けて政倫審の注目ポイント「この人はウソついているのか、そこを映像で見てください」
2024年02月29日 13:08
芸能
3月1日午前9時からは安倍派「5人組」のうち派閥運営に深く関わった松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)、西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、不記載額100万円)の事務総長経験者3人と、座長を務めた塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、同234万円)の4人が出席する。
審査会はそれぞれ、議員本人が15分弁明し、主要会派が計1時間5分の質疑を行う。証人喚問と異なり、答弁は偽証罪に問われない。首相への質疑は立民の野田佳彦元首相らが立つ。
玉川氏は「政倫審が行われたからといって、文字に起こした時にワッというようなことが出てくるかといったら、僕はそんなに期待できない。なぜなら偽証にも問われない。ただ、(偽証罪に問われる)証人喚問になると、記憶にないになってしまうだけ」と指摘。
そのうえで、「結局、こういうことは、われわれ国民は何を見るかっていうと、どういうふうにごまかしてるか、どういうふうにウソをつこうとしてるかっていうのがテレビだったら見えちゃうんですよ。本当はこういうことがあるんだけれども、ごまかしてるなっていうのが見えちゃうんですよね。政治家の方々がオープンにしたがらないのは、そこなんだと思う」と言い、「だから、具体的な言葉として何かが出てくるかっていうよりも、この人はウソついているのか、本当のことを言っているのかってというの映像で見てください。そういうことです」と視聴者に“アドバイス”していた。