田崎史郎氏 不記載額1051万円の松野氏の訂正会合費に疑問「官房機密費を使える立場…なんで個人で」
2024年02月29日 13:48
芸能
3月1日午前9時からは安倍派「5人組」のうち派閥運営に深く関わった松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)、西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、不記載額100万円)の事務総長経験者3人と、座長を務めた塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、同234万円)の4人が出席する。
審査会はそれぞれ、議員本人が15分弁明し、主要会派が計1時間5分の質疑を行う。証人喚問と異なり、答弁は偽証罪に問われない。首相への質疑は立民の野田佳彦元首相らが立つ。
番組では、松野氏が2020~22年の収支報告書を5日に訂正し、22年の支出で、会合費は訂正前77万5680円、訂正後622万7431円と記載額が545万1751円増えているとし、その中の令和4年7月11日の東京・赤坂の料亭での会合費は30万1675円、同9月22日の東京・青山のイタリア料理店での会合費は38万73円だったと伝えた。
司会の羽鳥慎一が「会合費が高額だなあと思うんですけれども」と聞くと、田崎氏は「高額なのは人数にもよるんで、そうなんですけど、あの…官房長官だったら、官房長官としての会食ならば官房機密費を使える立場にあるわけですね。それをあえてなんでこの個人の政治資金報告書に個人から出しているのか。それなら(訂正せずに最初から)記載すればよかったじゃないかという疑問はどうしても解けませんね」と自身の考えを述べた。