結城東輝弁護士 自民・堀井学議員の使途不明金436万円「毎年、確定申告している身からするといいなと」
2024年02月29日 15:11
芸能
3月1日午前9時からは安倍派「5人組」のうち派閥運営に深く関わった松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)、西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、不記載額100万円)の事務総長経験者3人と、座長を務めた塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、同234万円)の4人が出席する。
番組では、安倍派の堀井学衆院議員が2020~22年の収支報告書を1日に訂正し、政治活動費で使途不明金が436万円としていると伝えた。堀井氏の事務所は「領収書のないままのが結構あると分かった。地元事務所の秘書が地域を車で回る際の食事や自販機で買った飲み物、議員同士の会食で割り勘でも領収書がまとめられ個別でもらえない、議員同士の香典や祝儀など」と説明しているという。
結城氏は「毎年、確定申告をしている身からするといいなぁと思いますね」と、うやましそうに言い、「だって使途不明でも政治資金で訂正出しちゃえば、いわゆる活動費として、いわゆる経費的な意味で、国税が聖域化して見ないで済むので、逃げ切れる」と指摘。「複数で会食して(領収書を)もらえないとか言ってますけど、僕ら弁護士たちはこんなことはよくある。なんでそれで控除されるのか全然分からない。それは領収書をもらえなかったら、我々は経費として落とせないという感覚でやっている」とし、「あまりにも領収書なしでも認められる、記載すればOKだとされるものが多すぎる」と強い口調で話した。