2児の父・津田健次郎「日本で生まれ日本で生きてきた」アイデンティティーのため稽古させていること

2024年03月11日 11:57

芸能

2児の父・津田健次郎「日本で生まれ日本で生きてきた」アイデンティティーのため稽古させていること
津田健次郎 Photo By スポニチ
 俳優、声優として活動する津田健次郎(52)が、10日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。2児の子を持つ父親として子育て論を語った。
 中学生の娘と小学生の息子を持つ2児の父である津田は、休みの日は連絡しても返信がないというマネジャーからの情報に対し「休みのは休んじゃおうって。お休みの日は子供とちゃんと遊ぼうかなって」と家族との時間を大切にしていると明かした。

 その理由として「(子供たちが)ずっと会ってないと、口をきいてくれなくなったりするので、寂しいじゃないですか」と本音を漏らし「アニメとか見てるんですよ。僕が出てるのを見たりしてて“最近何見てんの?”って話したら“あれ見たよ”って。“それで出てるよ”って言っても“知ってる”って。知ってるのに触れないんだって。どういうことやねん」と自身が声優を務めるアニメを子供が見ているにも関わらず、話題を振ってこないとボヤいた。

 その上で父親として大切にしている教育法として「僕が幼少期と違ってネット、SNS、いろんなもので国境をどんどん越えていくじゃないですか。“我とはなんぞや”みたいなことにどこかで当たっていく気がするんですよね」と自身が何者かを考える時期が必ず来るとし「自分が日本で生まれ、日本で生きてきた強いアイデンティティーとして根っこに刻まれてるといいなって、子供に能楽の稽古に参加させたりしてて」と日本文化を教えているとした。

 また、「大変なことって生きていくとたくさんあるじゃないですか。良い事だけじゃなく大変な事も同時に覚えていってくれるといいなって」とし「頭で想像してたのと体験ってすごい距離がある。例えば火傷って熱いのは皆、分かってるけど、本当に火傷すると思った以上に熱い。これが体験だよな。触らないように気を付けようって」と体験から学ぶことはたくさんあるとし、いろんなことを体験、経験してほしいと願った。

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