落語家の林家小染さん死去 61歳 持病悪化のため 近年は闘病 2月28日の京都での公演が最後の高座
2024年03月11日 17:50
芸能
96年、五代目林家小染を襲名。古い大阪弁を駆使した先代譲りの柔らかい語り口が特徴で、十八番は「くっしゃみ講釈」「尻餅」「試し酒」「酔い亭主」。東京の噺家とも交流し、幅広く活躍した。近年は体調を崩し、闘病しながら高座をつとめ、2月28日に京都で行われた公演が最後の高座になった。
通夜は13日午後7時から、葬儀・告別式は14日午前10時から、大阪市西区北堀江3の7の27「あみだ池和光殿」で営まれる。喪主は長男で弟子の林家染八。