橋下徹氏 アカデミー2作品受賞も…政治家時代の苦い思い出「芸術、文化の補助金をだいぶ削って…」
2024年03月11日 16:52
芸能
視覚効果部門賞は、VFX(視覚効果)技術の高さを表彰するもので、過去には「スター・ウォーズ」「スーパーマン」「ジュラシック・パーク」「タイタニック」「アバター」など、世界的に大ヒットしたハリウッド作品が選出。日本映画としては「ゴジラ―1・0」が初受賞だった。
「ゴジラ―1・0」の受賞について、橋下氏は「うれしいですね」としみじみ。「ここからは日本の時代ですよ。今まではハリウッドだったけど、映像とかイラストとかはもう、日本の力がすごいから、これからは毎年毎年、日本の映画が賞を総取りして欲しい」と、今後への期待を込めて祝福した。
同作は14年のハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」と比較し、10分の1程度の予算で作られた。榎並大二郎アナウンサーから「芸術、文化の部門にももうちょっとお金が…」と振られた橋下氏は、「僕は芸術、文化の補助金をだいぶ削ってきた…知事、市長時代に問題になった」と告白し、苦笑い。一方で「こういうところにはどんどん、民間ですから、お金が集まるようにしてもらいたい。コスパというのが世界的なスタンダードで、世界を牽引していってもらうと思いますけどね」と期待を寄せた。