さくらももこさん元夫・宮永正隆氏 TARAKOさんがまる子役に決定の“真相”明かす「神に誓って」

2024年03月11日 18:34

芸能

さくらももこさん元夫・宮永正隆氏 TARAKOさんがまる子役に決定の“真相”明かす「神に誓って」
TARAKOさん Photo By 共同
 「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらももこさん(享年53)の元夫で、音楽評論家・宮永正隆氏(63)が運営する「金沢大学オープンアカデミービートルズ大学」のX(旧ツイッター)が11日までに更新され、4日に急逝した同アニメのまる子役を務めた声優TARAKOさん(享年63)の起用の経緯について明かした。
 1990年1月に放送を開始したアニメ「ちびまる子ちゃん」。TARAKOさんは、放送開始当初からまる子の声を務めていた。起用のきっかけは、原作者・さくらももこさんに声がそっくりだったというエピソードで知られている。

 しかし宮永氏は「一部報道で『当初、まる子役は別の声優だったが、さくらももこさんがイメージと違うと再オーディションを行い、自身の声に似ているTARAKOさんを選んだ』とあるが間違い。様々な声優が第1話冒頭を読むカセットを私が聴きTARAKO氏だと直感。さくら氏と一緒に聴く前に、二人とも『まる子の声は、少なくとも理科教室のお姉さんのような"ハキハキした活発タイプ”ではない』という見解で一致してはいたが、様々な声優さんの声に続き、TARAKOさんの声が流れた瞬間、心の深い部分がほぐれて細胞に染み入った。『この人しかいない』とお互いうなづいた」と説明した。

 また、アニメ音響監督の早瀬博雪氏10日に放送されたフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後10・00)が、まる子役を選ぶオーディション現場にいたと紹介されたことに関しても「『一番最後までまる子の役っていうのがなかなか決まらなくて』『ま、100人前後はその当時オーディションしたんじゃないですかねえ』『回か6回ぐらい」『一番最後のメンバーにTARAKOさんが入ってて』『普段のしゃべりから、もう先生(原作者・さくらももこさん)がピンときたんでしょうね』と語っていた。神に誓って言えるが “まる子の声優を決めるオーディション”など存在しない。私とさくら氏の二人でテープを聴き、TARAKOさんに決め、それをアニメ会社に伝え、決定したのだから。そもそも「まる子」アニメ化の時点で音響監督だったのは早瀬氏ではなく、本田保則氏だ」とつづっていた。

 宮永氏とさくらさんは編集者と漫画家として出会い89年に結婚したが、98年に離婚している。

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