フィッシングニュースフィッシングニュース

【バリバスカップ】2日間で28組、力を合わせ奮闘

2024年05月03日 04:30

社会

【バリバスカップ】2日間で28組、力を合わせ奮闘
謝花信二さんと洋子さんペア Photo By スポニチ
 「バリバスカップ2024スポニチ清水港かかり釣りペアマッチ大会」が4月27、28日の両日、静岡市の清水港を舞台に、開催された。2日間で計28組56人が参加。果敢に挑み続けた参加者たちの奮闘ぶりをお届けします。

 ≪夫婦でメジナ2桁≫
 ▼東京都品川区・謝花信二さん(50=会社員)、洋子さん(48=同) 上がってくるのは本命ではなく、ポイントなしのメジナとマアジばかり。メジナに限れば「2桁超」と信二さんは苦笑い。釣り方は間違っていないのだが…。信二さんに誘われ釣り歴3年の洋子さんは「夫婦で楽しめる趣味はいいですね」。(27日)

 ≪“分業制”で2位!!≫
 ▼名古屋市・渡辺丈倫さん(59=同)、愛知県豊橋市・間所良紀さん(69=同) 間所さんがコマセ係、渡辺さんが仕留め役の分業制が奏功し計200ポイントで2位に。「役割が逆だと駄目。お互いの良さが出た」(渡辺さん)。朝方にはマアジの猛攻に見舞われたが当たりを無視。底近くの本命のみを狙い数を伸ばした。(27日)

 ≪同僚ペア“タイ漁”≫
 ▼長野県茅野市・秋山勝さん(58=同)、同県駒ケ根市・柏原克好さん(40=同) 秋山さんがクロダイ3匹、柏原さんが小型マダイ1匹の計65ポイントで3位に。40・5センチの大物は「底から1メートル上げたらドンときた」(秋山さん)。2人は同僚で「普段の釣りは宿敵だけど、ペア大会は面白かった」。(27日)

 ≪71センチ・マダイに騒然≫
 ▼静岡県島田市・飛野(ひの)暁彦さん(64=同)、千葉県成田市・鈴木修さん(50=同) 71センチの大マダイに検量所が騒然となった。釣った飛野さんはハリス1・75号で「やりとりが大変だった」。隣で見ていた鈴木さんは「さすが」と感心。マダイの5ポイント、45・5センチを頭にクロダイ13匹の計265ポイントで2位に。(28日)

 ≪横綱級のクロダイ≫
 ▼静岡県沼津市・黒川洋次さん(62=同)、同県藤枝市・飯塚和重さん(59=同) 飯塚さんが持ち込んだ36センチのクロダイに似合わず丸々太った魚体。三保沖に入釣し「海面から段をつけて下げていったところ、水深2メートルでヒット」と話すが“横綱”は引くこともなく、すんなり上がってきたのだとか。(28日)

 ≪山本釣船店“難関”クロダイ 初心者でもOK≫大会本部となった山本釣船店・山本光男船長はこの時季のクロダイ釣りについて「乗っ込みが終了してしまい難しかったようですね」と話した。クロダイは難易度が高く、とっつきにくいイメージのある釣りだが、山本さんは「初心者の方は前日に人が入ってコマセが効いているポイントなどへご案内します。安心して遊びにきてください」と話していた。

この記事のフォト

続きを表示

バックナンバー

関連するコラム

【楽天】オススメアイテム