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カワハギ 有終?!5匹 釣り仲間と勝負 1匹差で敗れ今季ラストのつもりが・・・

2024年02月01日 07:10

社会

カワハギ 有終?!5匹 釣り仲間と勝負 1匹差で敗れ今季ラストのつもりが・・・
肝パンの良型カワハギを攻略しニンマリ Photo By スポニチ
 【富士村彩花のあやかりフィッシング】モデルで釣りガールの富士村彩花が挑んだのは、東京湾のカワハギ。釣果に多少ムラはあるものの“肝パン”級の良型は見逃せない。東京都東大井の「いわた」で今季ラストの大釣りを目指したが…。

 そろそろマルイカがスタートか?という声も聞こえてきた今日この頃。よっしゃ、今季ラストのカワハギ釣りに行くか!ということで、釣り仲間である浦山隆幸さん、晶子さん夫妻を誘って3人で行ってきました。普通に釣っても面白くないので、3人で勝負して“負けた人がラーメントッピングをおごる”ことに。寒~い釣りが終わっての熱々ラーメン。想像したら、なんだか気合が入ってきたぞ。

 北の風ビュービューの竹岡沖でいざ勝負。ところが、あれれ。なんだか渋~い展開に。「ここ最近、水温の上下が激しかったからね。それで今日は一気に冷え込んじゃったから…う~ん難しいね」と高野光太船長。同じくカワハギに出ている他の船長からも「こっちも全然釣れてません。涙…」と泣きの連絡が。

 冷たい北風にだんだん指先の感覚がなくなっていく。あまりの当たりのなさに意識が遠のいて…いやいや、頑張るんだ。終わったら熱々ラーメンが待っているぞ。上からゆっくりフワフワ誘い下げていって、着底直前にピタッと止めを入れる。止めた後は、ツツーと底まで魚を連れていくイメージね。

 オモリが静かにトン、と着底したら長めのステイ。今日はこれが良かったみたい。チリッとかすめ取るような当たりを引っかけるとカワハギがドドドドッと元気よく走ってくれた。渋い中でもいろんなポイントを探して走ってくれる船長。中には魚がしっかり宙に浮いている流しもあって水温がまた安定したらバリバリ食ってくれる気配がありました。

 「残り10分で上がっていきます~。今トップが5匹ですね」と最後のアナウンス。なんとこの時、3人とも釣果は5匹ずつ。しめしめ。“3人そろって竿頭”は記事的にはいい感じの締めになりそうだな~なんてぼんやり考えていた、その時。両隣の2人がそろってヒット。えっ、えっ、ウソでしょ!?仲良く6匹目を釣り上げ、ニンマリの2人。これはヤバイと必死に頑張るも、ラストの1匹が釣れずにあえなくタイムアップ。くーーーっ。まさかのまさか。最後の最後にわずか1匹差で負けてしまうというドラマが起こり、言い出しっぺの私がラーメントッピングをおごるハメになってしまいました…トホホ。

 でもまぁ、これも記事的には“オイシイ”からいいのか。「シーズン終盤に入ってきていますけど、またもうひと盛り上がりあるといいですね。2月いっぱいまでやると思いますので、またぜひ遊びに来てくださいね」と高野船長。今シーズンラストのつもりだったけど…。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、東大井・いわた=(電)03(3471)1322。出船は午前7時15分、乗合料金は餌1パック、氷付きで1万1000円。

 ◇富士村 彩花(ふじむら・あやか)1988年(昭63)生まれ、北海道出身。慶大環境情報学部卒。モデルとして活躍中。

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