フィッシングニュース
探しまくって大型発見!!51センチ・バス 夢のロクマル攻略諦めない ~琵琶湖~
2024年04月21日 04:30
社会
移動しながらバスを見つけたらそっとその射程範囲にフライを落とすサイトフィッシングを試みましたが、最初は全く見つかりません。魚がいないのか、筆者の目が慣れていないのか。時間がたつと目が慣れてきたのか、ポツポツと魚が見え始めましたが40センチ前後ばかり。しかもフライを投げるとすぐに逃げてしまいました。粘れば釣れそうでしたが、これに時間を取られるわけにもいかないので、夢のロクマル(60センチ超)はどこにいるのかと探しまくりました。
ようやく見つかった大型はアシ際にいた50センチあるかないかの魚でした。この魚は1投目でフライに反応しましたが、筆者の影に気づいたのかすぐに見えなくなりました。ここで気を落ち着けて戻ってくるのを待ちました。5分ほど待つと同じ場所に戻ってきました。今度は魚からやや遠めにフライを落としてみました。するとその魚は猛ダッシュしてフライに食いつきました。
素早く合わせるなどという技術は不要、ロッドをひったくりました。アシの中に突っ込まれたらティペットが切れていたかもしれませんが、沖へ走ったのでゆっくりファイトし、ラバーネットで取り込みました。とても体高の高い魚でした。
サイズを測ると51センチで2.2キロ。重さは目標の半分以下です。その後もう1匹追加しましたが48センチで2キロ。それで初日は終了。
翌日は琵琶湖大橋よりも南へ下り、小川や水路等をチェックしました。そこには夢のロクマルサイズも泳いでいましたが、フライには全く無関心。どうやったらこの巨大バスをフライで仕留められるのかを、帰京後も毎日考えています。(東京海洋大学元客員教授)