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日大鶴ケ丘 早実にリベンジ4強!ノーシードから快進撃 木嶋は2ラン含む3安打3打点

2023年07月24日 05:00

野球

日大鶴ケ丘 早実にリベンジ4強!ノーシードから快進撃 木嶋は2ラン含む3安打3打点
<日大鶴ケ丘・早実>4回、2点本塁打を放った日大鶴ケ丘・木嶋(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権西東京大会準々決勝   日大鶴ケ丘10―3早実 ( 2023年7月23日    神宮 )】 日大鶴ケ丘が14安打10得点の猛攻で7回コールド勝ち。春季大会では8―12で逆転負けを喫した早実にリベンジを果たした。
 ノーシードから4強進出の快進撃だ。3番・木嶋康太(3年)は4回の2ランを含む3安打3打点と大暴れ。「甘いボールを真芯で打てた。同じ相手に2度は負けられない。いつもより気持ちが入っていたと思う」と強い気持ちを結果にした。春の敗戦を受け、外角への踏み込みを強化。自宅では細いバットを振り込み、スイングスピードを高めていた。

 「去年は考えすぎて結果が出ないこともあったが、仲間がつないでくれたので気楽に打席に入れました」。自然体が好結果を呼び、納得の表情を浮かべた。「先は見ないで目の前の戦いを全力で戦っていく」。14年以来4度目となる夏の甲子園へベストを尽くす。

 <早実 一時主導権も3回に6失点>投打がかみ合わず、日大鶴ケ丘に7回コールド負け。8年ぶりの夏の甲子園出場はならなかった。初回に、ソフトバンク・山本省吾スカウティングスーパーバイザーの長男、蒼空(あおい、3年)の中前打から2点を先制。2回にも1点を追加し主導権を握ったかに見えたが、3回に荒川稟治郎(2年)が守備の乱れもあり6点を失った。山本は「悔しい。この一年よく練習した。自分を褒めたい」と涙を流した。

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