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彦根総合の先発左腕・野下陽祐が8回に降板も9回に“リベンジ登板″成功「準備をしていた」

2023年07月24日 20:26

野球

彦根総合の先発左腕・野下陽祐が8回に降板も9回に“リベンジ登板″成功「準備をしていた」
<綾羽・彦根総合>彦根総合のエース・野下ピッチング(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権滋賀大会 準々決勝   彦根総合7―3綾羽 ( 2023年7月24日    マイネット皇子山 )】 彦根総合は3―3の9回に4得点を挙げ、7―3で綾羽を下した。
 先発のサウスポー・野下陽祐は7回まで1失点と好投。直球と縦のスライダーを駆使し、要所で三振を奪った。「立ち上がりは球が浮いたけど、捕手の森田櫂(かい=3年)を信頼して、低めに球を集めるように修正した」。

 しかし3―1の8回、先頭に死球。次打者み左前安打を許して無死一、二塁となったところで降板。一塁に退いた。「あそこは欲を出して、力んでしまった。もう一回マウンドに戻る心の準備をしつつ、一塁の守備につきました」。

 降板後に3―3とされるも、直後に打線が4得点。7―3とリードして迎えた9回、再びマウンドに上がった。「監督にもう1回行くぞと言われて、0で抑えることだけを考えて行きました」。“リベンジ登板″に成功し、無失点で試合を締めた。

 今春の選抜では光(山口)に0―2で初戦敗退。「春も力んでしまった。リベンジしたい。」と聖地への帰還を誓った。

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