JR東日本 伝統の粘りで投打かみ合いベスト4 菅田が適時打、5投手リレーで2失点

2023年07月24日 05:10

野球

JR東日本 伝統の粘りで投打かみ合いベスト4 菅田が適時打、5投手リレーで2失点
<JR東日本・東海理化>ヒーローインタビューを終えた渡辺⑤を笑顔で迎える西田(中央左)らJR東日本ナイン(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第94回都市対抗野球第10日準々決勝   JR東日本4―2東海理化 ( 2023年7月23日    東京D )】 圧倒的な強さは感じさせずとも、負けない。14年連続で都市対抗に出場中のJR東日本が伝統の粘りで18年以来の4強に進出した。
 チャンスは必ずものにする。4得点は内野ゴロの間に2点、暴投で1点と、適時打は菅田の右前打の1点だけだ。地味でもボディーブローのように効く得点を重ねた。

 投げては5投手のリレーでここまでチーム打率・422の強力打線を2点に抑え込んだ。3―2の6回1死二、三塁のピンチは入社7年目の西田が見事な火消し。「ピンチで出ていくのが好きだし、絶対抑えてやろうと思っていた」と笑った。

 「5人の投手でつないでウチらしい野球ができた。明日は秋の王者(トヨタ自動車)ですから、思い切りいきたい」。浜岡武明監督はそう表情を引き締めた。(落合 紳哉)

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