巨人・原監督「終盤のランナーという点において存在感がある」 重信の足を絶賛

2023年07月30日 19:20

野球

巨人・原監督「終盤のランナーという点において存在感がある」 重信の足を絶賛
<巨・中>8回、秋広の2点適時打で生還した重信を迎える原監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―0中日 ( 2023年7月30日    東京D )】 巨人の原辰徳監督(65)が持ち前の俊足を生かしてチームに貢献し続ける重信慎之介外野手(30)の存在感を絶賛した。
 メンデス、柳と両先発投手の投げ合いでこの日の中日戦(東京D)は7回まで0―0の投手戦。そして、相手マウンドが2番手右腕・清水に代わった8回だった。

 先頭の坂本が2球で2ストライクと追い込まれながら粘って四球で出塁。原監督はここで坂本の代走に重信を起用した。そして、梶谷が初球で犠打を決めて1死二塁となると、主砲・岡本和が申告敬遠されて1死一、二塁。秋広の初球が暴投となるや、重信は好走塁で三塁に進み、秋広の適時打で先制のホームを駆け抜けてこれが決勝点となった。

 試合後、重信の隙を逃さない好走塁について聞かれた原監督は「大きいですね。終盤のランナーという点において存在感があると思いますね」と絶賛だった。

 重信はこの日は盗塁はなかったものの、ここまでチームトップの8盗塁。盗塁成功率は100%となっている。

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