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浜松開誠館が春夏初の甲子園 大会初登板の近藤が118球完投 18安打12得点で打線応えた

2023年07月30日 05:00

野球

浜松開誠館が春夏初の甲子園 大会初登板の近藤が118球完投 18安打12得点で打線応えた
<浜松開誠館・東海大静岡翔洋>マウンド付近で喜びを爆発させる浜松開誠館ナイン Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権静岡大会決勝   浜松開誠館12―8東海大静岡翔洋 ( 2023年7月29日    草薙 )】 創部26年目の浜松開誠館が春夏通じて初出場を決めた。最速149キロ右腕・近藤愛斗(3年)が今大会初先発。14安打を浴びて8失点ながら、先発全員18安打で12得点を挙げた打線の援護を受けて118球で完投した。
 前日の練習で元中日の佐野心監督から「お前がエースナンバーを背負っているんだから、最後くらい1人で投げ切ってくれ」の言葉に奮起。打たれても「会心の当たりはない」と8回に出た交代命令にも首を振り、ほぼ直球勝負で投げ抜いた。指揮官は「14安打8失点はエース失格だけどね」と苦笑いも、完投した姿に目を細めた。

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