巨人メンデス 7回零封好投も来日3勝目ならず 味方打線が柳に無得点 0―0のまま降板

2023年07月30日 16:37

野球

巨人メンデス 7回零封好投も来日3勝目ならず 味方打線が柳に無得点 0―0のまま降板
<巨・中>7回のピンチに石川昂を内野ゴロに斬ったメンデスは手をたたいて喜ぶ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年7月30日    東京D )】 巨人の新助っ人左腕、ヨアンデル・メンデス投手(28=ベネズエラ)が中日戦(東京D)で来日9度目の先発登板。7回5安打無失点と好投するも打線の援護に恵まれず、来日3勝目を逃した。
 相手先発右腕・柳との投げ合いで0―0のまま試合が進行。メンデスが3者凡退に抑えたのは4回だけで毎回のように走者を塁に出したが、バックの好守にも助けられて要所を抑えた。

 0―0のまま迎えた6回の攻撃では味方打線が柳から2死満塁としたが、メンデスとバッテリーを組んで先発していた岸田に代打・大城卓。大城卓が右飛に倒れて先制を逃すと、捕手が岸田から大城卓に代わった直後の7回は2死一、三塁のピンチを招くも代打・石川昂を一ゴロに仕留めて得点は許さなかった。

 その裏、1死走者なしで打席が回ると代打・中田翔が出て降板となった。

 メンデスの投球内容は7回で打者26人に対して109球を投げ、5安打無失点。5三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は153キロだった。

 前回登板した23日のDeNA戦(横浜)では7回3安打無失点好投で来日2勝目(3敗)。来日初勝利は6月13日の西武戦(東京D)で、40日ぶり白星はセ球団相手には来日初勝利となっていた。

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