大阪桐蔭 夏の大阪では33年ぶり零敗で終戦 正捕手・南川、145キロ右腕・南は大学進学へ

2023年07月30日 18:46

野球

大阪桐蔭 夏の大阪では33年ぶり零敗で終戦 正捕手・南川、145キロ右腕・南は大学進学へ
大阪大会決勝<大阪桐蔭・履正社> 6回2死満塁、南川(右)と会話する大阪桐蔭・前田 (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権大阪大会決勝   大阪桐蔭0-3履正社 ( 2023年7月30日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 大阪桐蔭は履正社に0―3で敗れ、6季連続での甲子園出場を逃した。
 打線が機能しなかった。夏の大阪大会では90年以来33年ぶり2度目の零敗。悔しそうに唇をかんだのは「5番・捕手」で先発した南川幸輝(3年)だった。相手先発左腕・福田幸之介(3年)に4打数無安打に抑えられて、高校最後の夏を終えた。

 「もう少し力に任せて投げてくるイメージだった。変化球を織り交ぜながら投げてこられて対応できなかったです」

 エース左腕・前田悠伍(3年)とのバッテリーもひと区切りとなる。「序盤に制球が甘くなるところを捉えられてしまった。自分がもう少し、ジェスチャーをはっきりしてあげれば良かった…」。本調子ではなかった前田を懸命にリードし、8回3失点にまとめた。

 南川は、今後について「大学を経てプロを目指すつもりです」と言及。また、プロも注目していた最速145キロ右腕の背番号10・南恒誠(3年)も「今後は大学を経由して高いレベル、プロを目指したいです」と進路について言及した。

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