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ダルビッシュの日米通算196勝目にファン「驚異の修正力…さすが」「200勝も通過点に過ぎない」

2023年07月30日 12:45

野球

ダルビッシュの日米通算196勝目にファン「驚異の修正力…さすが」「200勝も通過点に過ぎない」
<パドレス・レンジャーズ>パドレスの先発ダルビッシュ(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   パドレス4―0レンジャーズ ( 2023年7月29日    サンディエゴ )】 パドレスのダルビッシュ有投手(36)が29日(日本時間30日)、本拠地サンディエゴでのレンジャーズ戦に今季19度目の先発登板、6回3安打無失点、9奪三振の力投で今季8勝目(7敗)を挙げた。これで日米通算196勝とし、200勝の大台にあと「4」に迫った。チームは4-0で勝利して2連勝した。
 ダルビッシュは、ア・リーグ№1の打率・274を誇るレ軍の強力打線相手に初回、いきなり連続四球を与えて無死一、二塁としたが、ローを一邪飛、ガルシア、ヤンを連続三振。2回は先頭のタベラスに二塁打されたが、ガーバー、ハフを連続三振、2死二、三塁からはセミエンを見逃し三振に仕留めた。4点のリードをもらった3回からは完全に立ち直り、5回まで3イニング連続で3者凡退。6回2死からガルシアに左前打されたが、続くヤンを見逃し三振に斬って取って、この回で降板した。

 この投球にインターネット上には「初回ハラハラでしたが、驚異の修正力は通常運転といったところでしょうか。終わってみれば6回無失点、さすがです」「ダルビッシュの投球はいいね。変幻自在の球種にコントロール。彼にしてみれば200勝も通過点に過ぎないだろう」「前回負け試合からの立ち直りが当然のようにできるところがすごい」「前の試合から修正してきてすごい」「200勝はあくまで通過点」「なんとか12、3勝で防御率3点台までは行って欲しい」などの声が上がっている。

 前回登板の7月24日(同25日)のパイレーツ戦では4回1/3を投げ、自己ワーストタイの4被本塁打されるなど8安打3三振7失点で7敗目を喫していたが、見事に修正。これで通算成績は19試合で8勝7敗、防御率4・53となった。日本ハム時代には通算93勝(38敗)をマークしており、この日の勝利はメジャー103勝目。日米メジャー通算196勝目とした。

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