4連敗の中日、早くも借金20…立浪監督「課題はたくさんあるが、一つずつ解消できるように」

2023年07月30日 18:29

野球

4連敗の中日、早くも借金20…立浪監督「課題はたくさんあるが、一つずつ解消できるように」
<巨・中>8回、門脇に適時二塁打を許す清水 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日0-4巨人 ( 2023年7月30日    東京D )】 中日は16度目の零敗で4連敗。借金は今季ワーストを更新する「20」に膨らんだ。
 柳、巨人・メンデスと両先発が、ともに7回無失点と投手戦の様相となった一戦で、8回を託した2番手・清水が誤算だった。先頭・坂本を2球で追い込みながら四球。その後1死一、二塁とされ、秋広への初球カーブが暴投となり、1死二、三塁と危機拡大。その秋広に右前へ決勝2点打。続く丸は空振り三振に仕留め、2死まで、こぎ着けたが、大城に四球を与えて2死一、二塁を背負い、門脇にダメ押しの2点二塁打を浴びた。

 立浪監督は「(清水は)追い込んで、あそこから。たしかに(坂本は)一発のある打者でもあるが、あそこで逃げてたら、逃げているというか、ツーナッシングから四球は…。先頭の四球、外国人の初球とか、いろんな野球用語がありますが、結果的に点に結びついてしまった。間隔が空いているとはいえ、去年から経験している投手なので、やられ方はね。(暴投で)二、三塁にしてしまったのは痛かったですね」と振り返った。

 借金20は17年以来6年ぶり。指揮官は「点を取ってやらないと勝てないので。課題はたくさん、全ての面でありますが、一つずつ解消できるようにやっていくしかない」と懸命に前を向いた。

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