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巨人・原監督「アキも少しストレスもたまっていた。はねのけるというのは見事」

2023年07月30日 18:15

野球

巨人・原監督「アキも少しストレスもたまっていた。はねのけるというのは見事」
<巨・中>8回、秋広の2点適時打で生還した重信を迎える原監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―0中日 ( 2023年7月30日    東京D )】 巨人は0―0で迎えた8回に20歳の秋広が先制&決勝の2点適時打を放つと、22歳の門脇も2点適時二塁打を放って一挙4得点。若手の活躍で勝利をものにし、4連勝で貯金2とした。
 同一カード3連勝は5月のヤクルト戦、6月の西武戦に続いて今季3度目。トータル4連勝となっている。

 また、中日戦は5月20日の対戦(東京D)からこれで7連勝。巨人の中日戦7連勝は2016年~17年にかけて7連勝して以来だが、同一シーズンでの7連勝は02年6月8日から7月31日にかけて記録した9連勝以来21年ぶり。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ――8回に秋広、門脇の若い2人が打った。

 「ちょっとアキ(秋広)も少しストレスもたまっていた。でもそうやって次の場面ではねのけるというのは見事だと思いますね」

 ――5番に置いた期待に応えた。

 「ひょうひょうと、淡々と、というかね。でも非常に本人は熱いものもあって戦っていますしね。ほんとに一日一日を大事に、そして糧として、栄養にしてくれていると思いますね」

 ――重信の隙を逃さない好走塁も。

 「大きいですね。終盤のランナーという点において存在感があると思いますね」

 ――メンデスの投球。

 「このところ調子もいいいです。今日も非常に真っすぐを中心として強気なピッチング。良かったと思いますね」

 ――4連勝の内容は。

 「いやいや、あまり4連勝までさかのぼる余裕はないんで(笑い)。明日休養日というなかでね。投打がかみ合っているというふうに。いいところでタイムリーが出ているのは、打線もピッチャーたちの絡みという点。何より守備力がこのところいいかなというふうに思います。内外野ともにですね」

 ――6連戦が続く。

 「6連戦は、われわれ望むところですし、夏休みというなかで多くの観客も来てくださるでしょうし。そういう意味ではわれわれも佳境に入りつつあると。一戦一戦、戦っていきたいと思います」

 ――秋広は左翼線の打球を二塁打にしなかった場面が。

 「そうですね。あの辺の意識は鈴木コーチの指導のたまものでしょう」

 ――今日はピリッと。

 「山椒ね(笑い)。花山椒の季節ではないからね」

 ――秋広は打点も増えてきた。

 「そうですね。非常になんというか、物おじしないというとこがね。多分(感じているのは)僕だけじゃないと思いますね」

 ――崩されながらも。

 「そのへんは僕はどう表現していいか。物おじしないというかね」

 ――得点圏でなかなか1本でない流れで。

 「そうですね。まぁ、2死からというとこもありましたけどね。でも我慢しながら。メンディー(メンデス)がやっぱり相手に渡さなかったのは大きいですね。0―0で来てて、われわれはどちらかという1本が出なかった。メンデスに感謝ですね」

 ――岸田がスタメンマスク。

 「良かったと思いますね。バッティングも、久しぶりの打席でも初球から振りにいけるっていうのは準備ができているということ」

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