大谷翔平 死球でも四球でも、球場はどよめき&ブーイング 申告敬遠でリーグ最多63四球

2023年07月30日 05:58

野球

大谷翔平 死球でも四球でも、球場はどよめき&ブーイング 申告敬遠でリーグ最多63四球
<ブルージェイズ・エンゼルス>5回、大谷は申告敬遠で出塁(撮影・沢田 明徳)  Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルスーブルージェイズ ( 2023年7月29日    トロント )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地・トロントでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。死球と四球に、球場から激しい反応が沸き起こった。
 初回1死、ブルージェイズ・マノアの投じたスライダーはコントロールを失い、ワンバウンドで左足首を直撃。球場がどよめく中、大谷は少し笑顔を浮かべながら一塁へ小走りで向かった。

 どよめきが「ブーイング」に変わったのが0-0の5回だ。1死二塁、大谷は申告四球で一塁へと歩かされた。リーグ単独トップ63個目の四球。敵地にもかかわらず、ブーイングが沸き起こる異様な光景となった。

 前日28日の試合では初回1死からの第1打席で日米通じて自身初の3打席連続本塁打を記録。その後も安打を放つなど、打線をけん引したが、1-4の9回1死満塁の場面で代打を送られ、途中交代していた。

 2試合連続の「けいれん」による途中交代。状態が心配されたが、この日の試合には普段通りに出場。2打席目に3試合連続安打となる右中間二塁打を放つなど、存在感と打撃力で状態に問題がないことを証明した。

おすすめテーマ

2023年07月30日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム