履正社の背番号12・野上が2点打で貴重な追加点 大阪桐蔭に3点リードし後半へ

2023年07月30日 11:07

野球

履正社の背番号12・野上が2点打で貴重な追加点 大阪桐蔭に3点リードし後半へ
大阪大会決勝<大阪桐蔭・履正社> 4回1死満塁、履正社・野上は2点適時打を放つ (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権大阪大会決勝   大阪桐蔭-履正社 ( 2023年7月30日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 大阪大会決勝は履正社が3-0とリードし後半戦に入った。
 履正社は2回に敵失も絡め1点を先制。4回は2死満塁から9番の背番号12・野上隼人が左前へ2点打を放ち、貴重な追加点を奪った。野上は2回1死一、二塁の好機で三ゴロ併殺に倒れていただけに、2打席目で雪辱し一塁ベース上で渾身のガッツポーズを見せた。

 履正社の正捕手は背番号2の坂根葉矢斗だが、初戦の2回戦・大阪公立大高専戦でファウルを右手小指に受け、じん帯を痛めた。準決勝・関大北陽戦で代打で本塁打を放つなど復調しているものの、この日も先発マスクは野上がかぶった。

 坂根の負傷後、扇の要として投手陣を引っ張る野上がこの日は貴重な一打を放っただけでなく先発・福田幸之介を好リードし、大阪桐蔭打線を5回までわずか1安打に封じた。

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