今秋ドラフト候補で“高校四天王”の大阪桐蔭・前田悠伍は8回3失点 試合後はタオルで顔隠す

2023年07月30日 12:00

野球

今秋ドラフト候補で“高校四天王”の大阪桐蔭・前田悠伍は8回3失点 試合後はタオルで顔隠す
大阪大会決勝<大阪桐蔭・履正社> 6回2死満塁、南川(右)と会話する大阪桐蔭・前田 (撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権大阪大会決勝   大阪桐蔭0-3履正社 ( 2023年7月30日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 大阪桐蔭のエースで主将、今秋ドラフト候補の前田悠伍は8回6安打3失点でマウンドを降りた。
 序盤、球がうわずったところを履正社打線に狙われ、2回に失策も絡んで1点を先制されると、4回2死満塁から相手9番に2点打を浴びた。それでも6回、2四死球などで招いた無死満塁のピンチでは相手1番・西稜太を外角直球で見逃し三振に仕留めるなど、無失点でしのいだ。

 今夏の登板は6回2失点だった4回戦以来、中5日となった前田。決勝の大舞台で大崩れこそしなかったものの本調子とはいかず、8回に代打を送られ降板となった。

 打線が最後まで履正社の背番号10・福田を攻略できず大阪桐蔭は無念の零敗。試合後、前田はタオルで顔を覆い、悔しさを隠した。

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