富山商 “鉄腕エース”上田173球完投で9年ぶり夏切符 準々決勝から3戦455球投げ抜いた

2023年07月30日 04:30

野球

富山商 “鉄腕エース”上田173球完投で9年ぶり夏切符 準々決勝から3戦455球投げ抜いた
<富山商・富山北部>9年ぶり17度目の甲子園出場を決めた富山商ナイン Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権富山大会決勝   富山商7―3富山北部 ( 2023年7月29日    富山市民 )】 第1シードの富山商が9年ぶり17度目の甲子園出場を決めた。主将のエース右腕・上田海翔(3年)が173球で3失点完投。「冬場に死ぬ気で練習してきた。疲れはなかった」。昨秋から腰の故障を繰り返し、走り込めない日々が続いたが、エアロバイクで下半身を強化。準々決勝からの3試合で455球を投げ抜く鉄腕ぶりを発揮した。前夜に健闘を誓い合った中学時代のチームメート・遠藤颯斗(3年)との投げ合いに勝ち、全5戦で無失策の野手陣の援護も受けた。聖地での目標には「粘り強く戦って目標はベスト4」と掲げた上田。富山県勢最高成績のベスト8を超えてみせる。

おすすめテーマ

2023年07月30日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム