夏連覇目指す仙台育英 初戦・浦和学院といきなり激突! 13年夏、球史に残る11-10激闘【一覧】

2023年08月03日 14:16

野球

夏連覇目指す仙台育英 初戦・浦和学院といきなり激突! 13年夏、球史に残る11-10激闘【一覧】
記念写真に収まる仙台育英ナイン(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権記念大会(6日から17日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が3日午後2時から大阪市内で行われた。
 昨夏優勝校で2年連続30度目出場の仙台育英(宮城)は、2年ぶり15度目出場の浦和学院(埼玉)との対戦が決まった。大会第1日第3試合で対戦する。

 甲子園の夏連覇は2004年、05年の駒大苫小牧(南北海道)以来出ておらず、史上7校目となる偉業に期待がかかる。

 仙台育英と2013年選抜で優勝経験のある浦和学院は過去、夏の甲子園で2度の対戦がある。

 2013年の夏は1回戦で対戦。春夏連覇がかかった浦和学院の2年生エース・小島(早大-現ロッテ)は足をつりながらも182球を投げた。8回2/3で11失点を喫し、監督から交代を告げられてベンチに戻ると涙を流した様子が語り草となった。仙台育英は壮絶な打撃戦を制し、11-10でサヨナラ勝ち。1番・熊谷敬宥(立大-現阪神)がサヨナラ打を放って浦和学院の春夏連覇を阻止し、高校野球ファンの記憶に残る激闘として知られている。この一戦は第4試合だったため点灯試合となり、今回も第3試合とあってネット上では「激アツになりそうな予感しかない!」「いきなり浦和学院と仙台育英の優勝候補あたるのか」などとコメントが相次いだ。

 2度目の対戦は2018年夏。仙台育英・須江監督が就任して初の夏でいきなりの対戦となり、浦和学院が9-0でリベンジした。

 決定した組み合わせは以下の通り。

<大会第1日>
①土浦日大(茨城)-上田西(長野)
②共栄学園(東東京)-聖光学院(福島)
③浦和学院(埼玉)-仙台育英(宮城)

<第2日>
①川之江(愛媛)-高知中央(高知)
②履正社(大阪)-鳥取商(鳥取)
③英明(香川)-智弁学園(奈良)
④愛工大名電(愛知)-徳島商(徳島)

<第3日>
①花巻東(岩手)-宇部鴻城(山口)
②前橋商(群馬)-クラーク(北北海道)
③日大山形(山形)-おかやま山陽(岡山)
④大垣日大(岐阜)-近江(滋賀)

<第4日>
①鳥栖工(佐賀)-富山商(富山)
②日大三(西東京)-社(兵庫)
③市和歌山(和歌山)-東京学館新潟(新潟)
④立命館宇治(京都)-神村学園(鹿児島)

<第5日>
①東海大熊本星翔(熊本)-浜松開誠館(静岡)
②明豊(大分)-北海(南北海道)
③創成館(長崎)-星稜(石川)

<第6日>
①いなべ総合学園(三重)-沖縄尚学(沖縄)
②立正大淞南(島根)-広陵(広島)
③慶応(神奈川)-北陸(福井)
④文星芸大付(栃木)-宮崎学園(宮崎)

<第7日>
①明桜(秋田)-八戸学院光星(青森)
②専大松戸(千葉)-東海大甲府(山梨)
③九州国際大付(福岡)-第1日①勝利校
▼2回戦
④第1日②勝利校-第1日③勝利校

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