「レジェンド」ブーマー氏が始球式に登板 ワンバウンド投球に「肩が痛い。パスタイムください」

2023年08月03日 19:09

野球

「レジェンド」ブーマー氏が始球式に登板 ワンバウンド投球に「肩が痛い。パスタイムください」
<オ・楽(16)>特別始球式を行う阪急のレジェンド、ブーマー氏(中)、打者・頓宮裕真(左)と捕手・セデーニョ(右)と記念写真に収まる(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックスー楽天 ( 2023年8月3日    京セラドーム大阪 )】 阪急、オリックスのOBで84年に外国人選手初の3冠王を獲得したブーマー・ウェルズ氏(69)が京セラドームで特別始球式に登板した。
 12年以来、11年ぶりの始球式登板となった同氏は打者役の頓宮、捕手役のセデーニョを相手に投球。こん身の1球は惜しくもワンバウンドとなり、会見では「肩が痛い。パスタイムください」と現役時代に出演していた湿布薬のCMを再現して笑いをとった。

 リーグ3連覇を目指すチームには「とてもよくやっていると思う。リラックスして、このままいってほしい」とエール。始球式の前にはトークショー、握手会などのファンミーティングイベントを開催し、ファンと交流した。

 ブーマー氏は83年に阪急に入団。オリックスを含めて9年間チームの主砲として活躍し、92年にダイエーに移籍。NPB通算10年間で1148試合に出場し、打率・317、277本塁打、901打点をマークした。

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