大谷翔平 今季32度目のマルチ安打も、ジオリト背信投球… 今季13度目の2桁失点で痛すぎる連敗

2023年08月03日 03:58

野球

大谷翔平 今季32度目のマルチ安打も、ジオリト背信投球… 今季13度目の2桁失点で痛すぎる連敗
<ブレーブス・エンゼルス>初回、大谷は安打を放つ(撮影・沢田 明徳)  Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス5-12ブレーブス ( 2023年8月2日    アトランタ )】 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が2日(日本時間3日)、敵地アトランタでのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。第1、第3打席で安打を放ち、7試合連続安打、今季32度目のマルチ安打をマークした。エンゼルスは移籍後、2度目の先発となったジオリトが3回2/3を9失点と打ち込まれて大敗。今季13度目の2桁失点で2連敗。貯金は3となった。大谷は4打数2安打で打率・307となった。
 チームは大敗でも、大谷は高いレベルで好調を維持する打撃力を見せつけた。初回1死、チリーノスがカウント2-2から投じたスプリットを強振。114マイル(約183・4キロ)の強烈なライナーは、一瞬で右前へと達した。次打者・クローンが三ゴロ併殺で先制点はならなかったが、初回から確実にチャンスメークした。

 4回の第2打席は空振り三振に倒れたが、6回の第3打席は無死一塁の状況から右前打。しっかりとチャンスを広げた。8回の第4打席はストレートの四球を選んだ。

 7月31日(同8月1日)の同戦では9回、中堅フェンス際に大飛球を放ったが中堅ハリスに“ホームランキャッチ”され、40号は幻に。改めて区切りの一発を放った。1日(同2日)の一戦では第3打席で遊撃への内野安打を放ち4打数1安打だった。

 ブレーブスの前に痛い連敗となったが、チームはアナハイムへと移動してマリナーズとの4連戦。初戦に先発予定の大谷が二刀流でチームの沈滞ムードを変えるしかない。

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