阪神 “パパ1勝”のビーズリー「家族が僕の全て。理解のある奥さんに恵まれたのは幸せ」

2023年08月03日 22:36

野球

阪神 “パパ1勝”のビーズリー「家族が僕の全て。理解のある奥さんに恵まれたのは幸せ」
<中・神(18)> 来日初勝利の阪神・ビーズリー(左)は島本らに祝福される(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5ー2中日 ( 2023年8月3日    バンテリンドーム )】 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(27)が6回途中1失点の好投で来日初勝利を挙げた。1日に第1子となる長男が誕生したばかりで新たな家族に捧げる1勝。以下は試合後の助っ人との一問一答。
 ――どの部分が一番、良かった?
 「きょうは変化球がすごい良かったので、やっぱりその変化球が投げ切れたということは、すごく良かったです。ただ真っすぐがちょっと自分の思ったところになかなか行かなかったので、そこが変化球でカバーできたと思います」

 ――スライダーをうまく使っていた。
 「後半になるにつれて、相手打者がスライダーに目付けをしてきているのが分かっていたので、なおさら自分の中で“ここにしっかり投げきる”というようにコントロールをしっかり意識していました」

 ――カットボールは自信を持って。
 「カットボールは左打者のインコース、アウトコースにしっかり投げられたので、そういう面ですごく良かったですし。最後、石川選手に打たれたのはちょっとそれが真ん中に入ってしまったので、それはすごい反省しないといけないと思いました」

 ――過去2試合から変えた部分。
 「他の投手を気にせずに、自分の投球をすることと投球の幅をちょっと変えたので、投げる球種とかをちょっと変えてきたので、そういうところが良かったのかなと」

 ――投球の幅とは?
 「打者に合わせるピッチングというよりは、どれだけ自分のピッチングをするかということで、自分のいい球を、いいところに投げれば、打者は打てない。それでプラスアルファとして、相手の嫌なところとかにしっかり投げ切れたら良かったなと思います」

 ――グラブの刺繍。
 「グラブに自分の息子の名前があるというのはやっぱり助けになるので。それと息子ができたというのは心強いですし、そのおかげでいいピッチングもできたのかなと少し思います」

 ――夫人と息子の存在とは。
 「家族が僕の全てなので、そういう面でも、家族があっての野球なので。野球が自分の仕事というのを奥さんがすごく理解してくれているので、そういう理解のある奥さんに恵まれたのはすごい幸せですし、家族が全てです」

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