「仙台育英」トレンド1位 いきなり浦和学院と初戦にネット興奮 履正社など同ブロックの激戦区に悲鳴も

2023年08月03日 17:19

野球

「仙台育英」トレンド1位 いきなり浦和学院と初戦にネット興奮 履正社など同ブロックの激戦区に悲鳴も
記念写真に収まる仙台育英ナイン(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権記念大会(6日から17日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が3日午後2時から大阪市内で行われた。
 昨夏優勝校で2年連続30度目出場の仙台育英(宮城)は、2年ぶり15度目出場の浦和学院(埼玉)との対戦が決まった。大会第1日第3試合で対戦する。

 甲子園の夏連覇は2004年、05年の駒大苫小牧(南北海道)以来出ておらず、史上7校目となる偉業に期待がかかる。

 仙台育英と2013年選抜で優勝経験のある浦和学院は過去、夏の甲子園で2度の対戦がある。

 2013年の夏は1回戦で対戦。春夏連覇がかかった浦和学院の2年生エース・小島(早大-現ロッテ)は足をつりながらも182球を投げた。8回2/3で11失点を喫し、監督から交代を告げられてベンチに戻ると涙を流した様子が語り草となった。仙台育英は壮絶な打撃戦を制し、11-10でサヨナラ勝ち。1番・熊谷敬宥(立大-現阪神)がサヨナラ打を放って浦和学院の春夏連覇を阻止し、高校野球ファンの記憶に残る激闘として知られている。2013年の一戦は第4試合だったため点灯試合となり、今回も第3試合とあってネット上では「激アツになりそうな予感しかない!」「いきなり浦和学院と仙台育英の優勝候補あたるのか」などとコメントが相次いだ。

 2度目の対戦は2018年夏。仙台育英・須江監督が就任して初の夏でいきなりの対戦となり、浦和学院が9-0でリベンジした。

 屈指の好カードに、X(旧ツイッター)では「仙台育英」がトレンド1位にランクイン。「浦和学院がセンバツで優勝した年 春夏連覇を目指した 夏の初戦の対戦 小島くんマウンド降りたくないって首ふって訴え泣いていた夏…今回は夏の甲子園2連覇を目指す仙台育英に対して初戦で浦和学院があたる 因縁を感じる」と10年前の激闘を懐かしむ声や、「仙台育英vs浦和学院→仙台育英vs聖光学院→仙台育英vs履正社 今年育英きついな」と同じブロックに聖光学院や履正社がいる激戦区ぶりを憂う声も。「初戦から熱い戦いだな」「仙台育英と浦和学院が初戦っていきなり決勝戦やん」などと投稿が相次いだ。

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