【夏の甲子園組み合わせ一覧】開幕カード第3試合で浦和学院VS王者・仙台育英 選手宣誓は高知中央

2023年08月03日 14:21

野球

【夏の甲子園組み合わせ一覧】開幕カード第3試合で浦和学院VS王者・仙台育英 選手宣誓は高知中央
阪神甲子園球場 Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権記念大会(6日から17日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が3日午後2時から大阪市内で行われ、1回戦の対戦カードが決まった。
 開幕カード3試合が行われる6日の第3試合では史上7校目となる夏連覇偉業を目指す仙台育英(宮城)と強豪・浦和学院(埼玉)が激突。13年夏、球史に残る11-10激闘を演じた“因縁の対決”に注目が集まる。5年ぶり19度目の出場となった慶応(神奈川)は初戦で北陸(福井)と対戦。歴代最多の高校通算140本塁打を誇り、今秋のドラフト1位候補にも挙がるスラッガー・佐々木麟太郎内野手(3年)擁する花巻東(岩手)は、初戦で宇部鴻城(山口)との対戦が決定した。選手宣誓は高知中央の西岡主将が引き当てた。

 今大会出場選手の顔ぶれを見てみると、1年生の頃から注目を集めた3人のスラッガーが聖地に帰還した。大阪大会で敗退し、甲子園出場はならなかった大阪桐蔭・前田悠伍投手とともに「高校四天王」として注目された強打者の動向が注目される。

 <今大会の変更点>今大会からベンチ入り選手は18人から20人に増加する。各地方大会もベンチ入りは20人のため、選手を減らすことなく同じ戦力で戦うことができる。暑さ対策のために5回終了時に10分間の「クーリングタイム」が新たに設けられる。選手の水分補給などが目的で、この間、従来通りグラウンド整備を行う。また、夏は4年ぶりに声出し応援を解禁し、開会式はベンチ入りした全選手が参加する。昨夏の開会式も当初は、全選手が参加予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため直前に各校の主将のみの参加へ変更となった。今春の選抜でも声出し応援、開会式へのベンチ入り全選手参加が解禁されていた。

 決定した組み合わせは以下の通り。

<大会第1日>
①土浦日大(茨城)-上田西(長野)
②共栄学園(東東京)-聖光学院(福島)
③浦和学院(埼玉)-仙台育英(宮城)

<第2日>
①川之江(愛媛)-高知中央(高知)
②履正社(大阪)-鳥取商(鳥取)
③英明(香川)-智弁学園(奈良)
④愛工大名電(愛知)-徳島商(徳島)

<第3日>
①花巻東(岩手)-宇部鴻城(山口)
②前橋商(群馬)-クラーク(北北海道)
③日大山形(山形)-おかやま山陽(岡山)
④大垣日大(岐阜)-近江(滋賀)

<第4日>
①鳥栖工(佐賀)-富山商(富山)
②日大三(西東京)-社(兵庫)
③市和歌山(和歌山)-東京学館新潟(新潟)
④立命館宇治(京都)-神村学園(鹿児島)

<第5日>
①東海大熊本星翔(熊本)-浜松開誠館(静岡)
②明豊(大分)-北海(南北海道)
③創成館(長崎)-星稜(石川)

<第6日>
①いなべ総合学園(三重)-沖縄尚学(沖縄)
②立正大淞南(島根)-広陵(広島)
③慶応(神奈川)-北陸(福井)
④文星芸大付(栃木)-宮崎学園(宮崎)

<第7日>
①明桜(秋田)-八戸学院光星(青森)
②専大松戸(千葉)-東海大甲府(山梨)
③九州国際大付(福岡)-第1日①勝利校
▼2回戦
④第1日②勝利校-第1日③勝利校

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