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【阪神大学野球1部のキーマン】天理大 3連覇のカギを握る投手陣 本間、真城にエースの働き期待

2022年04月08日 05:31

野球

【阪神大学野球1部のキーマン】天理大 3連覇のカギを握る投手陣 本間、真城にエースの働き期待
天理大学の藤原忠理監督(右)と岩本大輔主将 Photo By スポニチ
 3連覇のカギは投手陣が握っている。昨年は左腕エース井奥(現パナソニック)が春秋ともに大車輪の活躍でチームを引っ張っただけに、その穴をどう埋めるかが課題だ。
 藤原忠理監督は「春はエース探しですね」と、リーグ戦での成長に期待をかける。先発候補として有力なのは本間悠貴(3年=大冠)、真城翔大(3年=高知商)。力強い球が持ち味の本間とコーナーを丁寧に投げ分ける真城の2人に斎藤佳紳(2年=近大泉州)、辰巳翔太(2年=明徳義塾)が控える。

 野手は、昨年のメンバーがほぼ残っており打線は強力だ。友杉篤輝(4年=立正大淞南)、近藤遼一(3年=八戸学院光星)、宇都慎之介(4年=川之江)の中心選手の前にチャンスをつくれれば得点能力は高い。「野手は結構経験豊富なので、接戦に持ち込めればいいかなと考えています」(藤原監督)。

 岩本大輔主将(4年=敦賀気比)は「武器は機動力。塁に出れば武器が使えるので、そこがしっかりできれば3連覇は見えてくるんじゃないかなと思います。とにかく少ない失点で乗り切って、打線がつながれば」と、青写真を描く。

 部員約200人の大所帯。現行メンバー以外にも頭角を現す選手が出てくるかもしれない。

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