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【阪神大学野球1部のキーマン】甲南大 戦いながらチームとしての成長を目指す

2022年04月08日 05:35

野球

【阪神大学野球1部のキーマン】甲南大 戦いながらチームとしての成長を目指す
甲南大の谷口純司監督(左)と福岡大貴主将 Photo By スポニチ
 スクランブル態勢で今リーグ戦に臨む。3月中旬に新型コロナ感染者が出たことで1週間チーム練習を休止。谷口純司監督は「春は調子のいい選手から起用していくつもり。先発投手もそうです」とメンバー固定にこだわらない考えだ。
 昨春は、優勝のチャンスがありながら2位に終わった。実戦不足の不安は残るものの、谷口監督は上位進出の再現を最上級生の経験に期待する。「ピッチャーは大前輝明(4年=丸亀城西)、木村勇仁(4年=報徳学園)、加藤大空(4年=三木北)の3人ですね。今回も2回戦制なので、早めの継投もあります」。

 打線は1番・那須草太(4年=広陵)、3番・一柳怜月(4年=東海大大阪仰星)、4番・安田康太郎(2年=東山)の得点力がカギを握りそうだ。「ただ、大学生との練習試合ができていなかったので、実戦勘は心配です」と、コロナ下でオープン戦を組むのにも制約があった影響は気がかり。

 福岡大貴主将(4年=甲南)は「仕上がり具合は5割ほど。だからリーグ戦を戦いながらマックスに持っていけるようにしたいです。目標はAクラス入りですね」と、開幕からチーム力を上昇させていくことを誓った。

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