関西大学野球リーグ

主役の座は譲らない　8日に開幕する阪神大学野球1部リーグ主将の意気込み

2023年04月07日 03:40

野球

　【阪神大学野球1部リーグ6主将の意気込み】

　▼天理大・中川彰主将　（昨年のチームの核だった）友杉（現ロッテ）さんが卒業したので今年はチーム全員で一戦一戦戦って5連覇を目指していきたい。投手、野手ともにいい感じでリーグ戦に臨めると思う。

　▼大体大・清水正義主将　昨秋のリーグ戦で浮かび上がった課題を実戦の中で修正してきたので、その成果を見せたい。バッティングにおいても走塁においても積極性を出していく。ヒットだけでなくいろいろな形で得点できるようにしたい。

　▼関西国際大・山添倭茄主将　今年のチームは昨年と比べて下級生も経験を積んでレベルアップしている。そろそろリーグ戦で勝って、天理大の5連覇を阻止しないといけない。投打ともに調子は上がってきている。

　▼大阪電通大・中井陽大主将　昨秋は5勝5敗の4位だったが、今季は優勝を目指してやっていく。（1部の大学は）試合後半に強く、点差が開いていても逆転されるが、1年生にいい投手も入ってきて、チームはいい感じになってきた。

　▼大産大・荒木海斗主将　一人一人が自覚を持って練習に取り組んできた。ベンチ入りメンバーは、入れなかった選手の思いも背負って戦う。昨秋のリーグ戦の課題だった「チャンスで一本打てる」攻撃を見せたい。

　▼甲南大・井村多朗主将　再び1部の舞台で試合ができるので、選手たちのモチベーションは上がっている。優勝を目指して一戦一戦戦っていきたい。課題だった打撃は、愛媛キャンプでみっちり練習を積んできた。