和田昌浩理事長は、今秋季リーグ戦開催にあたる一番の懸念事項だった酷暑対策として選手にネッククーラーの着用を認めることを話した。「高校野球のように給水時間を設けることはしませんが、チームから要望があったのでベンチ内でクーリングできるように許可します」。これを関西の学生野球5リーグ連絡会で報告したところ他リーグも取り入れる動きになったという。
また、リーグのPRのために今後もX(旧ツイッター)、インスタグラム、LINEなどのSNSで積極的に情報を発信していくことも明かした。何より球場で観戦してもらうことが大事だと考えている和田理事長は「球場でしか味わえない木製バットでボールを捉える打球音を楽しんでほしい」と球場に足を運んでもらうことを願っている様子だった。