終息の兆しが見えない新型コロナ感染症について和田昌浩理事長(49、写真)は「感染者が出たチームの出場可否は各大学の判断に任せる」と、春同様の措置とすることを明らかにした。観戦についても認めた上で感染症対策を徹底することを求めている。
また、昨年の理事長就任からリーグの発信力向上を掲げたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の取り組みは、LINEの公式アカウント取得に始まり、ツイッターやインスタグラムでリーグ情報を流している。希望が寄せられていたライブ中継は、運営の人数で今後の課題としているが、9月からの公式サイトのリニューアルなどでリーグの魅力をアピールしていく。
和田理事長は「やはり球場に来て、試合の雰囲気やプレーが奏でる音を実際に感じてほしいですね」と生観戦を呼びかけた。