関西大学野球リーグ
【近畿学生野球1部のキーマン】奈良学園大 45度目のリーグ制覇へ原点回避で挑む
2022年09月02日 10:04
野球
上記の和歌山大戦で二塁手として3失策を犯した吉嶋は「ベンチ外になった2、3節の2週間は徹底的にノックを受けた」と振り返った上で、秋のリーグ戦でも「守備の課題を克服して最少失点に抑えていきたい」と守り勝つ野球を掲げた。指揮官も「(メンバーを外された)悔しさもあって、守備でもバッティングでも自分の役割を分かってプレーするようになった」と成長を認める。
吉嶋とともにキーマンとして名前が挙がったのは辻本だ。内外野を守れるユーティリティープレーヤー。「長打を求められる選手ではないので、チャンスに強いバッティングができるようにしたい」と、攻撃面での目標を掲げ、中心選手の自覚をのぞかせた。隙のない野球を展開し、頂点をうかがう。