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【阪神大学野球】連盟の濱名篤会長「バランス良く能力を伸ばしていく場」「広い視野で学びの場」に

2024年04月04日 13:00

野球

【阪神大学野球】連盟の濱名篤会長「バランス良く能力を伸ばしていく場」「広い視野で学びの場」に
取材に応じる阪神大学野球連盟・濱名篤会長と岡泰秀常任理事 Photo By スポニチ
 阪神大学野球連盟の濱名篤会長は、野球を通じてさまざまな力を身に付けることを選手らに求めている。
 「バランス良く能力を伸ばしていく場。AI機器の活用も増えてくるしコミュニケーションも重要。広い視野で学びの場としたい」

 新入生のオリエンテーションや就職活動におけるスタートアップセミナーの開催など入り口から出口までしっかりと体制を整える。

 また、加盟校の登録選手総数は全国4番目に多い。リーグ戦に出場できない選手のモチベーション維持の一つとして22年からフレッシュリーグを実施し試合出場の機会を増やした。加えて、来年2025年はリーグ創設70周年を迎えることから「選抜チームで台湾遠征の計画を進めている」とビッグプランを披露。新たな刺激を与える構えだ。

 リーグとして全国大会優勝は大体大が06年に大学選手権を制したのみ。一方で、19年の天理大・石原貴規捕手(広島5位)から23年の大産大・松田啄磨投手(楽天5位)まで5年連続でドラフト指名選手を輩出。確実にレベルは上がっている。「切磋琢磨(せっさたくま)することが全国大会の結果につながると思っている。連盟としても飛躍の年にしたい」と抱負を語った。

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