関西大学野球リーグ
【関西六大学野球春季リーグ4月2日開幕】リーグ戦展望
2022年03月31日 05:30
野球
追うのは大経大。昨秋、最優秀防御率(0・74)のタイトルを獲得したリーグNo・1右腕・才木と、女房役の山本はともに今秋ドラフト候補に挙がる。打撃陣が少々見劣りするものの、第1戦を確実にものにできればVロードを切り開ける。
20年以上にわたり指揮を執った勝村法彦監督が勇退し、今春から元オリックス、ロッテの光原逸裕新監督が率いる京産大は荒木、山口、藤川ら右腕がそろい投手陣が強力。昨秋ベストナインの遠藤、材木がキーマンの打線がカギを握る。神院大は昨秋1年生で唯一規定投球回に到達した藤井に加え、ともに甲子園経験者の加田、服部ら左腕が充実。野手でも錦織、森川凌らが伸び盛りで、上昇気流を探る。過去4年、Aクラスのない大院大は昨秋あと一歩で最優秀防御率を逃した右腕・真鍋と、打率4位の豊留が投打の軸としてチームをけん引する。