腎臓がん・百田尚樹氏、手術に成功 直前には「これが絶筆となるかも」気弱な長文投稿も…

2024年01月12日 14:33

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腎臓がん・百田尚樹氏、手術に成功 直前には「これが絶筆となるかも」気弱な長文投稿も…
百田尚樹氏 Photo By スポニチ
 腎臓がんのため関西の病院に入院中の、作家で政治団体「日本保守党」代表の百田尚樹氏(67)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。手術が無事に成功したことを報告した。
 今月10日、日本保守党事務総長・有本香氏は名古屋市内で記者会見し、百田氏は昨年12月27日の検査で腎臓にがんが見つかり、12日に手術をすると公表していた。

 手術当日、百田氏は「手術時間が決まりました!10時50分です」と開始時間を発表。続けて「死んだら拡散して」と、長文に思いを記した。

 「死んだら拡散して」というポストには、「わしは多分、死んでから20年くらいして初めて、偉大な作家として評価される気がする…生きてるうちは、私生活とYouTubeとXの暴言で、多くの人から、冷静で客観的な見方をされないと思う」と投稿。「でも、実際、小説家『百田尚樹』は、時代を変えた作家やと思うし、その作品群は見事なものやと思う。控えめに見ても、天才やね」とつづり、「このポストは、もしかしたら私の絶筆となるかも」としていた。

 約2時間半が経った午後1時半、百田氏は「手術、無事、終了」と報告。「皆さん、ありがとう。少し倒れます」と疲労感をにじませた。

 この投稿には「お疲れ様でした!まだまだ日本には代表が必要です」「無事に終わってよかった」「ゆっくり休んでください」「先生 手術成功良かった!嬉しい!」と、応援などさまざまなコメントが寄せられた。

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