マツコの死生観「もういいや、いつ死んでも」 達観人生で唯一「生きる原動力」になっている存在

2024年01月12日 14:25

芸能

マツコの死生観「もういいや、いつ死んでも」 達観人生で唯一「生きる原動力」になっている存在
マツコ・デラックス Photo By スポニチ
 タレントのマツコ・デラックス(51)が、11日放送のフジテレビ「アウト×デラックス2024鳥肌が辰!?最強アウト集結SP」(後10・00)に出演し、自身の人生や死生観について語った。
 この日ゲスト出演した歌手、タレントあの(年齢非公表)が、「普通に生活していて、死ぬまでに僕は何すればいいんだろうって」と悩みを口にし、「マツコさんは死に向かって歩いている気がして、何かをあきらめてそう」とぶっちゃけた。

 スタジオには笑いが起きたが、マツコは「私ももう死んでもいいと思って生きている」と思わぬ告白。その上で「あのちゃんが何をしたいか…このままで十分じゃない?普通の人ができないことをもうやってるから、寿命までやり続ければいいと思う」と助言を送った。

 あのが「飽きちゃうかなって。自分が…」と不安を打ち明けると、マツコは「飽きたらおしまいです、人間は」とバッサリ。「私は飽きたんです。だからもういいや、いつ死んでもと思ってる。生きることに飽きました」とも明かした。

 マツコの死生観に、あのが再び反応した。「その感じが、邪悪なオーラが…。邪悪というか、あきらめているのを感じるので」。マツコをいじりつつ、「あきらめそうになる時があるので、逆にあきらめて生きているその空間って何があるのかな?」と疑問を語った。

 マツコは「今はまだ、おやじがまだ生きているから、おやじより先に死んだら申し訳ないなと思って。それが生きる原動力にはなってるけど、おやじが死んだらホントに…どうするのかね。その時に何を思うかだね」と、自身の生きるモチベーションを真剣に話していた。

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